『明日の献立』
■あらすじ
自然に囲まれた人気の結婚式場、日本零和記念館。
優秀な若手シェフ、紗希は新献立開発に余念がない。
新たな料理プレゼン中、 同僚の新人営業の石森が持ち込んだ顧客の要求に困惑する事態に?
あの風化したある記憶が蘇り悩む沙希。そして…
■プロフィール
木内 一裕(きうち かずひろ)
中央大学卒 北京・中国人民大学修了
総合商社を経て、現在は機械商社(株)三洋精工代表取締役社長。
映像制作は、工業用CADより3DCG、映像全般と発展的に学ぶ。
米国ロサンゼルス在住時、デジタルハリウッド・サンタモニカ校を修了後、
UCLAエクステンション・映画学科で書いた脚本が当時サンダンス映画祭受賞直後のプロデューサーに認められ現在ハリウッドで活躍する友人たちと
初監督・短編「White Shadow」を製作。以後、数年に一本ずつ短編映画を製作し世界の映画祭への挑戦を、継続している。
予告編
『仮想世界のバージンロード』
■あらすじ
VRによる挙式が一般化した近未来。
VRプログラマーの圭一は、亡き父とともにバージンロードを歩くことを望む真理の依頼で、彼女の父・功をVR空間に再現しようとする。
同じくして、圭一と同棲中の愛が妊娠。
子供が苦手な圭一は思いがけず父親になった現実を受け止められない。
そんな圭一に不満を募らせる愛。
二人の間の葛藤と溝はどんどん深まっていく……。
■プロフィール
山根 裕之(やまね ひろゆき)
出版社勤務を経て、2000年からフリーランスの雑誌・書籍編集者に。2012年から映像制作を開始。これまでに短編ドキュメンタリー『川越スカラ座の3人』(2015年)、短編劇映画『彼女のスケッチブック』(2017年)を監督。
予告編
『ハチワン結婚相談所』
■あらすじ
なんとしても理想の人と結婚したい主人公・鑓水玻奈恵。
彼女が通うのは、八王子No.1の成婚率を謳う『ハチワン結婚相談所』。
こだわりが強すぎる彼女に、カウンセラー・別所が提案したのは、
なんと相手の私生活をのぞく「のぞきお見合い」。
予想外のお見合い方法に戸惑う玻奈恵だが、
理想の相手・越野汰月に出会い心惹かれて行くー。
■プロフィール
こだか さり
1990年金沢市生まれ。武蔵野美術大学映像学科卒業後、約6年間映像演出家のスミス氏に師事。
2016年頃から監督として、MVやWEB CMを中心に多岐にわたり活動。
予告編
『屋根裏の神様』
■あらすじ
勤続560年のベテラン貧乏神(580)は上司の命令で福の神に転職させられそうになるが拒否して天界から逃げる。いくあてもない貧乏神だが屋根裏に住む決意をする。しかしそこは住める場所ではなかった。
住人・鈴木平太(28)を羨ましく見る貧乏神だが何か様子が変だ。
なんと平太は自殺しようとしていた。急いで止めに入る貧乏神。
平太の話を聞いてみると転職活動中だが何処も受からないし、彼女もいない人生に絶望していると言う。住む場所がない貧乏神は苦し紛れに「幸せになったら出ていってやるから、とりあえず俺を養え」と言う。やんわり拒否する平太だが無理やり返事をさせられてしまう。
ダメ貧乏神とダメ男の再起をかけた物語がはじまるのだった。
■プロフィール
板倉 臣郎(いたくら おみろう)
1977年愛知県生まれ。大学中退後、上京。
俳優技術訓練後、青少年育成事業である全国小・中学校の巡回演劇を始める。その後、数々の舞台や映画、TVに出演。映画「1リットルの涙」では主人公の初恋相手である小林研修医役として好評を得る。
近年は映像作家として映画、企業VP、WEBCM、デジタルサイネージ、アートギャラリーなど様々なメディアに向けた映像作品を監督している。俳優として様々な作品作りに携わってきた経験の上に、現在は脚本・撮影・編集・監督を様々な制約のなかで自ら総合的に行っており、各々の制作条件に合わせた柔軟な撮影スタイルを提案、創造している。 どのジャンルにおいても映像美(シネアート)を大切に、観る人の心に響く映像を追究しており、 日本の風景や文化を映像を通して幅広く世界に伝える作品作りを心がけている。
<News>
・2020年公開作として監督、脚本、撮影、編集、録音、主演、製作の一人七役を兼ねた長編映画『たとえこの世界が壊れたとしても』が待機中
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『ウェディングジンクスを踊れ』
■あらすじ
「舞台でウェディングドレスを着ると縁遠くなる」そんな昭和のジンクスを信じる母・昭子と、母の結婚式に振り回され、ある秘密にたどり着く娘・令奈。
そんな母と娘と、オトコたちのスチャラカでハッピーなウェディングストーリー。もっと音楽を!みんな踊ろう!
■プロフィール
海上 ミサコ(うなかみ みさこ)
千葉県旭市出身 武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒。現在はフリーでドラマのアシスタントプロデューサー、演技事務をしながら作品を制作している。
主な代表作
○エラヤッチャよいっ!(2006)
ヒューマントラスト・シネマ・ハートフルコンテンツ最優秀監督賞受賞。
SHORT SHORTS FILM FESTIVAL&ASIA 2012 トラベルショート部門オーディエンス賞受賞。
アシアナ国際短編映画祭2012招待上映。
○ショコラ記憶珠(2012)
ビバリーヒルズ映画祭ジャパン短編部門ノミネート。
○夢幻紳士人形地獄(2018)2020年公開予定。
第10回映像グランプリ 優秀映画賞受賞。
愛媛国際映画祭プレイベント 審査員特別賞受賞。
熱海国際映画祭2019コンペ参加。
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『夜が明けるまで』
■あらすじ
〝 今日もまた、疲れた顔をして電車に揺られて帰る。「現実を見る、と決めてからもう3年も過ぎたのか」と朧(おぼろ)げに思いながら、鞄の中の茶封筒を抱きしめ目蓋を閉じた 〟
終電を寝過ごし辿り着いた八王子で、偶然再会した高校のセンパイ。
夜の公園で人知れず自転車の練習をし続ける彼女の姿に、閉じ込めたはずの夢と挫折の日々が暴れ出す。
■プロフィール
北林 佑基(きたばやし ゆうき)
大学受験に失敗し、双子の劣等感に苛まれる最中、「自分には勉強以外の才能がある」と決めつけ、神戸芸術工科大学 映像表現学科 映画コースに入学。石井岳龍監督の指導のもと、映画を勉強する。突飛なアイデアを武器に、自作自演のコメディ映画を3本制作。中編映画『恋愛電話』では、門真国際映画祭で主演男優賞ノミネー ト、審査員特別賞、編集賞を受賞。今作は監督初挑戦のヒューマンドラマ。現在は、役者を軸に、映画制作も積極的に取り組んでいる。
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